ナレッジベース KB0234

BeyondTrust Privilege Management との競合:内部データシートが開かない

問題

BeyondTrust Privilege Management バージョン5.6.126.0をインストールした後、既存の think-cell グラフをダブルクリックした場合などに、think-cell の内部データシートが開かなくなった。

think-cell の '[スライドの送信...]機能を使用してメールを送信したり、[サポートをリクエスト...]経由でログ ファイルを送信したりすることもできない。

解決策

この問題は BeyondTrust によって修正されています。Privilege Management for Windows 5.6 SR2 リリース ノートで説明されているように、修正はバージョン5.6 SR2 以降でご利用いただけます。

説明

think-cell の内部データシートを開くか、think-cell の [スライドの送信...]機能を使用して新しいメールを開くと、think-cell のインストール フォルダーから追加実行ファイルが実行されます。BeyondTrust Privilege Management バージョン 5.6.126.0 がインストールされている場合は、これらのファイル(tcasr.exe、tcmail.exe、tcrunxl.exe など)の実行がブロックされます。このため、内部データシートを開いたり、メールを送信したりできません。

サポートに問い合わせ

この問題が発生しているかどうか定かでない場合は、弊社のサポート チームまでお問い合わせください:

分析のため、think-cell ログファイルを弊社までお送りください。[サポートをリクエスト...

  • 新しいWindows Explorerウィンドウを開き、

    %LOCALAPPDATA%\think-cell

    と入力するか貼り付けて、Enterを押します。

  • このフォルダーに含まれており、拡張子が「.log」のファイルをすべて、弊社のサポート チームにお送りください。

    該当するファイルは以下の通りです(POWERPNT_log.logEXCEL_log.logTCMAIL_log.logTCUPDATE_log.logTCRUNXL_log.logTCASR_log.logPPTTC_log.logsetup_think-cell_xxxxx_log.log)。

  • ディレクトリを参照する場合は、次のようにします。

    完全な規定のファイルパスはC:\Users\[USERNAME]\AppData\Local\think-cellです。表示されない場合は、おそらく非表示に設定されています。これは以下をチェックすると、Windows Explorerで変更できます。

    • Windows 7:
      [整理]、→[フォルダー]と検索オプション、→[表示]、→非表示のファイルとフォルダーを[表示]する
    • Windows 8、Windows 8.1 および Windows 10:
      [表示]、→[表示/非表示]、→[非表示の項目]

    さらに、think-cellがアクティブ化されている場合は、think-cellツールバーで [ツール] Tools Menu icon. → [バージョン情報] をクリックし、[think-cellに関する情報] ウィンドウのスクリーンショットを弊社までお送りいただきますようお願いいたします。

]が機能しない可能性が高いため、以下に説明されている方法でログをご確認いただけます。

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