BeyondTrust Privilege Management との競合:内部データシートが開かない
問題
BeyondTrust Privilege Management バージョン5.6.126.0をインストールした後、既存の think-cell グラフをダブルクリックした場合などに、think-cell の内部データシートが開かなくなった。
think-cell の '[スライドの送信...]機能を使用してメールを送信したり、[サポートをリクエスト...]経由でログ ファイルを送信したりすることもできない。
解決策
この問題は BeyondTrust によって修正されています。Privilege Management for Windows 5.6 SR2 リリース ノートで説明されているように、修正はバージョン5.6 SR2 以降でご利用いただけます。
説明
think-cell の内部データシートを開くか、think-cell の [スライドの送信...]機能を使用して新しいメールを開くと、think-cell のインストール フォルダーから追加実行ファイルが実行されます。BeyondTrust Privilege Management バージョン 5.6.126.0 がインストールされている場合は、これらのファイル(tcasr.exe、tcmail.exe、tcrunxl.exe など)の実行がブロックされます。このため、内部データシートを開いたり、メールを送信したりできません。
サポートに問い合わせ
この問題が発生しているかどうか定かでない場合は、弊社のサポート チームまでお問い合わせください:
分析のため、think-cell ログファイルを弊社までお送りください。[サポートをリクエスト...
-
新しいWindows Explorerウィンドウを開き、
%LOCALAPPDATA%\think-cell
と入力するか貼り付けて、Enterを押します。
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このフォルダーに含まれており、拡張子が「
.log
」のファイルをすべて、弊社のサポート チームにお送りください。該当するファイルは以下の通りです(
POWERPNT_log.log
、EXCEL_log.log
、TCMAIL_log.log
、TCUPDATE_log.log
、TCRUNXL_log.log
、TCASR_log.log
、PPTTC_log.log
、setup_think-cell_xxxxx_log.log
)。 -
完全な規定のファイルパスは
C:\Users\[USERNAME]\AppData\Local\think-cell
です。表示されない場合は、おそらく非表示に設定されています。これは以下をチェックすると、Windows Explorerで変更できます。- Windows 7:
[整理]、→[フォルダー]と検索オプション、→[表示]、→非表示のファイルとフォルダーを[表示]する。 - Windows 8、Windows 8.1 および Windows 10:
[表示]、→[表示/非表示]、→[非表示の項目]。
さらに、think-cellがアクティブ化されている場合は、think-cellツールバーで [ツール] → [バージョン情報] をクリックし、[think-cellに関する情報] ウィンドウのスクリーンショットを弊社までお送りいただきますようお願いいたします。
- Windows 7: