ナレッジベース KB0225
think-cellは電子メールを送信する権限がありません
問題
think-cellがmacOS 10.14以降でメールを送信できない
[スライドを送信...]、[サポートをリクエスト...]、または [think-cellトライアルに招待...]をクリックすると、think-cellは 「think-cellはメールを送信する権限がありません」というエラーメッセージとこの記事へのリンクを表示する。
説明
macOS 10.14以降では、macOS はPowerPointまたはExcelがApple EventsをMailに送信することを許可するかどうかを尋ねてきます。過去にこのリクエストを拒否しているかもしれません。
解決策
macOS 10.14.2 以降でthink-cellを認証するには、[システム環境設定] → [セキュリティとプライバシー] → [プライバシー] → [オートメーション] の [メール] チェックボックスをオンにします。
macOS 10.14.2 より前では、以下で説明するようにthink-cellを認証できます。
- ターミナル アプリケーションを開きます。
Finder [ファインダ] で、Applications [アプリケーション] からUtilities [ユーティリティ] の順に進みます。
- ターミナルで
tccutil reset AppleEvents
と入力し、Enterを押します - ここで PowerPoint を開き、[Send Slides...] (スライドの送信...)、[Request Support...] (サポートを要求...)、または [Invite to think-cell trial...] (think-cellトライアルに招待...) を再度クリックします。
- 「Microsoft PowerPoint が [メール] を制御するためにアクセス権を要求している」とのメッセージボックスが表示されます。制御を許可すると、[メール] 内の文書やデータへのアクセスを提供し、そのアプリ内でアクションを実行できます。OKを押して確定します。