PowerPointまたはExcelの起動時あるいはthink-cellグラフの編集時のエラー メッセージ:「CFindCodePatternが失敗しました...」または「CModuleFindChunkが失敗しました...」
問題
PowerPoint または Excel を開いたり、think-cellグラフを挿入または編集すると、「CFindCodePatternが失敗しました...」または「CModuleFindChunkが失敗しました...」というエラー メッセージが表示されます。このエラーは通常、Microsoft Officeの更新をインストールした後に現れます。
解決策
弊社のダウンロードWebページからthink-cellの最新バージョンをダウンロードしてインストールします。
Office Insider Beta プログラムに参加している場合は、think-cellと互換性のない Office 更新プログラムがインストールされている可能性があります。Beta プログラムからオプトアウト を選択するとこの問題に対処できます。
サポートに問い合わせ
think-cellの最新バージョンに更新した後もこの問題が続く場合は、弊社のサポート チームにご連絡ください。
think-cellログ ファイルを送ってください。このためには、PowerPoint を開き、[挿入] → [think-cell] → [ツール] → [サポートをリクエスト]の順に選択します。ログ ファイルは自動的に新しい電子メールに添付されます。
どちらもうまくいかない場合、ログ ファイルは下記の方法で見つけられます。
-
新しいWindows Explorerウィンドウを開き、
%LOCALAPPDATA%\think-cell
と入力するか貼り付けて、Enterを押します。
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このフォルダーに含まれており、拡張子が「
.log
」のファイルをすべて、弊社のサポート チームにお送りください。該当するファイルは以下の通りです(
POWERPNT_log.log
、EXCEL_log.log
、TCMAIL_log.log
、TCUPDATE_log.log
、TCRUNXL_log.log
、TCASR_log.log
、PPTTC_log.log
、setup_think-cell_xxxxx_log.log
)。 -
完全な規定のファイルパスは
C:\Users\[USERNAME]\AppData\Local\think-cell
です。表示されない場合は、おそらく非表示に設定されています。これは以下をチェックすると、Windows Explorerで変更できます。- Windows 7:
[整理]、→[フォルダー]と検索オプション、→[表示]、→非表示のファイルとフォルダーを[表示]する。 - Windows 8、Windows 8.1 および Windows 10:
[表示]、→[表示/非表示]、→[非表示の項目]。
さらに、think-cellがアクティブ化されている場合は、think-cellツールバーで [ツール] → [バージョン情報] をクリックし、[think-cellに関する情報] ウィンドウのスクリーンショットを弊社までお送りいただきますようお願いいたします。
- Windows 7:
技術的な背景
Microsoft は頻繁に Microsoft 365 の更新プログラムをリリースしています。新しい更新プログラムはthink-cellの古いバージョンと互換性がない可能性があります。詳細は以下を参照してください:KB0165: think-cellは Microsoft 365 (Office 365) および Office 2016/2019 Click-to-Run (クイック実行形式) で機能しますか?