ナレッジベース KB0105
think-cellグラフの既定の色を変更するには?
think-cellでは、多くのグラフの要素(軸、テキスト、矢印など)で Microsoft PowerPointのテーマの色を使用します。これらの色は、プレゼンテーション ファイルのテーマの色から取ったものです。既定値が正しくデザインされていれば、think-cellは配色の切り替えにもスムーズに対応します。
一般的に、これらの既定値をPowerPointのテンプレート ファイル(*.potx)に保存しておき、新しいプレゼンテーションはすべて、このテンプレート ファイルから作成するようお勧めします。この操作方法については、PowerPointのヘルプを参照してください。
think-cellで使用する既定のフォントを変更したい場合は、KB0100を参照してください。
PowerPointでプレゼンテーションの色のテーマを変更する
think-cellがグラフで使用する色は、アクセント1~アクセント6です。think-cellがテキストとグラフの装飾で使用する色(「8. グラフの装飾」を参照)は、[テキスト/背景:濃色1]または[テキスト/背景:淡色1]です。
PowerPoint 2010:
- リボンで[デザイン]を選択してください。
- [テーマ]のグループで[配色]をクリックします。
- ドロップダウンリストから [新規テーマカラーを作成...]を選択します
PowerPoint 2013と2016:
- リボンで [表示]→[マスター表示] → [スライドマスター]と進みます。
- 新しいリボンのタブ、[スライド マスター]が表示されます。
- [スライドマスター] → [背景] → [配色]をクリックします。
- ドロップダウンリストから [色のカスタマイズ...]を選びます。
- 色を修正した後、[スライドマスター] → [閉じる] → [マスター表示を閉じる]をクリックします。
think-cellで異なる色を使用する
think-cellのスタイルファイルを使うと、PowerPointのテンプレートの色とは異なる色を定義できます。スタイルファイルでは、独自のメニューを作成し、テンプレート別、またはファイル別に作業することも可能です。詳細については、ユーザーマニュアルの「C. think-cellをカスタマイズする」を参照してください。