【2024年版】エクセルで保存できない・保存できなかったファイルの修復方法

6 分で読めます

時間をかけて作成したエクセルファイル、データが消えたら困りますよね。

この記事では、「うまく保存できず失ってしまったデータ」を取り戻したい方に向けて、その修復・復元方法を具体的に解説します。

まだ完全にファイルが消えた訳ではなく、いつものように保存ができなくて困っている方は、まず先にこちらの記事をご覧ください。

この記事では下記2つのケースについて、解説していきます。もしかしたら、まだデータを取り戻すことができる可能性があるかもしれません。

・Excelを上書きする前の状態に戻したい

・Excelを保存せずに閉じてしまった

Excelのファイルを間違えて上書き保存してしまった場合、「以前のバージョン」を使って復元する方法があります。手順は以下の通りです。


1.Excelを起動し、「ファイル」を選択


2:「情報」を選択


3:「バージョン履歴」を選択


4.復元可能な更新日時一覧が表示されるため、復元したいバージョンを選択して「復元」をクリック

1: Excelファイル > 「ファイル」>「情報」>「ブックの管理」を選択


2: 「保存されてないブックの回復」を選択し、フォルダに表示されているファイルを選択して開きます。


3: 開いたファイルを「名前を付けて保存」で保存すれば完了です。

Excelで大切な資料を作っているとき、間違って削除したり上書き保存したりしてしまうと、つい慌ててしまうものです。しかし、今回ご紹介したように間違って削除したり上書き保存してしまったりしても、さまざまな復元方法があります。作業中のファイルを復元できる可能性も高いでしょう。慌てず焦らず、必要なファイルやデータを復元しましょう。

自動的にバックアップを行う方法がおすすめ


左上の自動保存を「ON」にしておきましょう。


OneDriveを有効にすれば、以降自動で保存されるようになります。

「think-cell」無料トライアル実施中


think-cellとは、プレゼンテーション作成を劇的に効率化するためのツールです。

PowerPoint アドイン・ツール「think-cell」を使うと、美しく、 データに基づく説得力のあるグラフを簡単に作成することができます。think-cellの無料トライアルでは、30日間 think-cell の機能をご自身のパワーポイントに追加する形で体験いただけます。

また、「IT導入補助金2024」ITツールに認定されています。これは中小企業の新規ITツール(ソフトウェア等)導入を促進する制度で、経済産業省監督のもと、サービス提供企業を通じて申請することで、ツールを50%OFFの料金で導入できます。こちらの制度もぜひご活用ください。


もっと読む:

共有する